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「グローバルスタンダード」から最賃を問う [政策]

お仕事されてるみなさん、
お給料は当然もらってはると思いますが、
時間あたりいくらもらってはりますか?

バイトの方は時給ってけっこう意識するから、
正確に言えるんだと思います。

めちゃくちゃ安くて600円台やという方から、
1000円くらいもうてるでーという方までいらっしゃると思います。

今日はその「○○○円」が高いの?安いの?っていう話です。

いきなり結論を言うと、
この日本という国では、その金額はすごく「安い」のです。

とはいっても、
仕事の種類によって相場ってもんがあるので、
単純に比較してもピンとこないでしょう。

今日言いたいのは「最低賃金」についてです。

「最低賃金」ってのは、
「労働者をこの金額以下の賃金で働かせてはいけない」という金額で、
地方ごとに「○○円以下はダメ」とルールが決められています。

具体的に言うと、左京区のある京都府では「686円」で、
時給686円以下で働かせたら、それは法律違反ということになります。
(それ以下の方は、いますぐさきょうユニオンに相談を!)

この最低賃金(最賃)が日本では他の先進国と比べて「低い」という話です。
それも「異常に」低いんです。
日本全国の最賃の平均は673円で、
1日8時間月22日働いても12万円に届かない。

これが日本と同じ程度の経済水準の他国では、はるかに高い。
比較する数字はいろいろあるが、月給がわかり易いかな。

フランス  約17万7千円
イギリス  約18万5千円
ルクセンブルグ  約21万9千円
(厚生労働省統計より)

最低水準が、ですよ!?
どうですか?私の感想は、「これなら生活していける水準」だなぁという感じ。

でも、バイトの時給って「それ以上支払えないから○○○円」って決まってるんじゃないの?
こういう疑問はごく当たり前の疑問やと思います。

しかし、日本のバイトやパートの労働者の低賃金は、
このままほっとける状態ではない。
景気がよくなっていけばバイトの時給もあがる?正社員になれる?
↑これも非現実的な話です(実感でわかると思います)。

最低賃金を上げるルールを作ると同時に、
実際にどういう事業所であっても賃金が上げられる経済施策が必要と思います。

なにができるのか?
細かく書くのは別の機会として、いろいろできるんだと思いますよ。

こういう指摘もあります。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070227k0000m020146000c.html

最賃アップの積極面をまず見ようや、ということやね。

またなんかネタあったら記事書きます。

(OK)

*********************************

ほんとに久しぶりの記事更新です。
年明けてからの記事はヨシさんの更新ですので。

今後もなかなか書けないと思いますが、
ちょっとでも動機づけになればと、
今回から署名記事にしてます。

今後ともよろしく。


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最低賃金の抜本的改正を求める [政策]

しばらくお休みしていました。
その間に、安倍首相のホワイトカラーエグゼンプション導入先送り表明や
柳沢厚労相の発言など様々な動きがありました。
そして、国会では労働関連法案の提出があり、
春闘と合わせて、労働者の働き方・賃金・権利ついて大きな議論が巻き起こりそうです。

これら法案の中で、最低賃金法改正案について、
「格差」問題の焦点として関心を引き出さなければならないと考えています。

例えば、先月18日の経済財政諮問会議で、民間議員の丹羽宇一郎氏が最低賃金の額を大幅に引き上げ、格差を是正すべきだと主張しています。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ippitsu/at_ip_07020501.htm
国会の代表質問では、野党が最低賃金法の抜本的改正を求めていますが、
安倍首相は「中小企業の経営を圧迫し、かえって雇用をなくし非現実的」という主旨で拒否しました。http://moon.ap.teacup.com/applet/ridersmania/20070131/archive

そもそも今出されている改正案は、
①地域別を「労働者の賃金の最低限を保障する安全網」と位置づけ、生活保護の給付水準に配慮する。 ②違反への罰則強化 を主な柱とし、全労連・連合などが求める時給1000円以上や全国一律制などは盛り込まれていません。
しかも①は生活保護費を上回ることを促しているが、その上回り方まで指定しません。つまり、生活保護費を最低賃金以下に改悪することも地域の裁量として判断される危険性があります。

まして、首相がいう中小企業への配慮は、
現実の中小対策の貧弱さから考えると、「何言うてんねん」という感じです。
例えば、引き上げた最低賃金に合わせて下請け単価の適正化を行うなど、
本気で中小企業を心配するならできるはず。
新自由主義下での競争激化を放置したまま、
口先だけの格差是正を言っていることがここでもよくわかります。

この国会での議論に注目し、私たちも大いに主張しなければと思っています。



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残業代ゼロ 安倍首相「少子化対策にも必要」 と暴論 [労働ビッグバン]

 少し古いネタですが、5日の首相の記者団への発言です。

 以下朝日の記事から抜粋。
  首相は、一定条件下で会社員の残業代をゼロにする「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入について「日本人は少し働き過ぎじゃないかという感じを持っている方も多いのではないか」と述べ、労働時間短縮につながるとの見方を示した。さらに「(労働時間短縮の結果で増えることになる)家で過ごす時間は、例えば少子化(対策)にとっても必要。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を見直していくべきだ」とも述べ、出生率増加にも役立つという考えを示し、「家で家族そろって食卓を囲む時間はもっと必要ではないかと思う」と指摘した。そして、通常国会への法案提出については「経営者の立場、働く側の立場、どういう層を対象にするかについて、もう少し議 論を進めていく必要がある」と述べるにとどめた。

 朝日の記事はこの発言に対し、「長く働くほど残業手当がもらえる仕組みを変えれば、労働者が働く時間を弾力的に決められ、結果として家で過ごす時間も増えると解釈しているようだ。」と纏めましたが、首相の楽観論としてとらえている節があります。

 しかし、実際は首相が本質的な問題から国民の目をそらそうとしていることは明らかです。

 その一つの例として、日本経団連のHP上に掲載されている、御手洗日本経団連会長との会談の中で、こんなのがあります。
  「経済的な規制は相当解決しているのですが、たとえば社会保障、教育、労働、農業など、いわゆる社会的な規制についてはまだまだこれからなんですね。私は、国民にとって規制改革が利益になるか検証し、メリットになるのであれば、国民の納得を得ながらリーダーシップを持ってこれを進めていきます。国民へのインパクトや痛みを勘案しつつも、進めるべき規制改革については思い切って決断をしないといけません。なぜ構造改革が必要かというと、激化するグローバル化の中で、日本は国際競争に勝ち抜いていかなくてはならないからです。国際競争に勝たないと、国内の雇用も守れなくなってしまうのです。」
  http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/trend/200701/taidan.html

 日本経団連のお題目の「国際競争力」論を、首相がそのまま言ってます。すでに雇用破壊が進み、残業代の未払い、長時間労働の強制が、野放しにされている現状など全く無視しています。

 労働ビッグバンについて、与党が法案提出に慎重との報道が出ていますが、首相はともかく柳沢厚生労働大臣は提案への意欲を強めています。さきょうユニオンでは、この問題をブログで逐一お伝えします。

 
 


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2007年のスタート [ごあいさつ]

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

仕事は休みでも年末は年末で忙しいもので、
更新が新年になってしまいました。

財界が「労働ビッグバン」をうちだしてきたのが昨年末、
2007年はスタートからこのことをめぐって大きなたたかいの年になりそうです。
労働者の権利をないがしろにし雇用のルールを破壊する
「労働ビッグバン」を絶対に許したくありません。

非正規・不安定雇用の労働者のための運動、
地域ユニオンの運動をもう一段階前に進めることが、
「ビッグバン」を許さないための大きな力になるものと信じて、
今年もさきょうユニオンはがんばってまいりたいと思います。
応援ぜひよろしくお願いします!


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組合員のつどい [報告]

かなり長いこと更新をサボってました。
年末あと少し落ち着いたら、
書く時間を作る努力もしつつ、
頑張ってまいりたいと思います。

なにせ「労働ビッグバン」・・・大変なことになってますもの。

どう大変なのか?
それは近々書くとして、今日は報告を。

ブログ更新をできてないからといって、
さきょうユニオン何もしてないわけではないです。

以下、参加した人に書いてもらいましたので貼り付け。

****************************************

2006年12月20日(水)
 組合員のつどいを行ないました。参加者は組合員2名と事務局メンバー3名の5名でした。最初に労働法制を強引に改悪する「労働ビッグバン」について学習。労働法制を、財界やアメリカ政府の要望に基づいて政府がねじまげている事を知り、「国民の生活や人生を全く考えていない。」「労働者が分断されようとしている今だからこそ、ユニオンの持っている意味は大きい。」などの感想が出されました。
 その後は、交流会を行ないました。運送業で働く組合員A君は、長時間運転を強いられているうえに、16時間も拘束されている勤務実態を報告。交流する中で、次々と社員が辞めていっている状況、年金や保険料を会社が払っていないことも明らかとなりました。事務局メンバーからは、就業規則の確認、タイムカードのチェックなどのアドバイスがありました。
 大学4回生の組合員Bさんは現在、就職活動中。しかし、「一体自分が何をしたいのかが分からないので、就職活動も焦点が定まらない。」といった、現在の心境を語りました。組合員、事務局メンバーが仕事についた過程や、その時の考えていたことなどを交流し、次回は、現在働いている方をおよびして、就職活動の経験や「働くこと」についての交流をする「座談会」をユニオンとして行なうことを決めました。
 ユニオンに加入していない方も参加OKです。近日中に詳細はお知らせします。ぜひおこしください!!


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労働契約法制 [新聞記事]

11月25日(土)の朝日新聞朝刊のトップ記事を見て、暗い気分になった。
バイトや契約社員で働いているみなさんに注目して欲しいニュースです。

『契約社員らの正社員化規定を削除 労働契約法素案』
http://www.asahi.com/life/update/1125/003.html

来年の通常国会に向けて法案作成の進んでいる労働契約法制は、元より「解雇の金銭解決」などの導入を大きな柱にし、労基法第18条の2「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」の原則を形骸化させる危険のある法律である(絶対許してはいけない内容である)。
しかし、これまでの法案作成段階での審議では労働側への一定の配慮があった。
今回のはそれすら後退したカタチだ。

もう少し突っ込んで書くと、

今年6月の中間報告「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」のなかでは、
有期労働契約をめぐるルールの明確化についての検討の方向性として、
「有期労働契約が更新されながら一定期間(例えば、1年)又は一定回数(例えば、3回程度)を超えて継続している場合において、労働者の請求があったときには、使用者は期間の定めのない契約の優先的な応募機会の付与を行わなければならないこととすること」としていた。

新聞が伝えているのは、
この項目を経済界への配慮で削除することになったということ。

理由はいろいろ言っているが、
契約社員・バイトを正社員に「したくない」のである。
いつでも首を切れる非正規雇用のままに置いておきたいのである。

いろんな統計数値が示しているのは、
「非正社員の多くが正社員になりたいと望んでいる」ということ。

当然である。
いつ雇い止めになるかわからない身分では、
生活不安はとても拭い去れない。

この働くものの声、「当然」なんだから、
法律にも反映させないといけない。
そのためにはこっちの力も必要です。

来年の国会に向けて労働政策審議会などで論議は進んでいます。
その場を経営側の思うとおりにさせてはならない。
いま声を一層大きくせんといかんなぁと思った次第です。

・・・
いや、しかし法律の言葉ってむつかしいわ。
いろいろ調べてて私も頭痛くなってきた。

有期雇用って何?
派遣と請負って何が違うの?

非正規雇用で働く労働者のみなさんで、
「自分の雇用形態が何なのか知らない」
という方が結構いらっしゃいます。

私の雇用形態は何なのでしょう?
ちゃんと正社員にしてもらってるか不安・・・

さきょうユニオンではそんな質問もOK!
お気軽にご相談ください。

とりあえずはsakyo(a)union.email.ne.jp まで※(a)を@に変えてメールしてください。


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青年一揆6 [報告]

11月19日、こないだの日曜日、
円山音楽堂で「円山青年一揆」が開催されました!

雨の降りしきるなか集まったのは683人(実行委員会発表)。

弁護士さんらによるバンドRiots(その名も"一揆"!)による演奏でオープニング。

記念講演はコメディアンの松崎菊也さん。
「若者よ、今こそ権力を笑い飛ばせ」と、
政治家のモノマネ芸で会場を沸かせていました。

つづいて特別報告は光洋シーリングテクノの仲村早途さん。
クビ覚悟で組合をつくった「たたかう思い」を中心に語られ、
会場にその「熱」が伝わっていくのが感じられました。
(個人的には、法廷で闘う労働者紹介のコーナーで、
西川さん、吉岡さんとともに再び登壇されたシーンに感動。
たたかう仲間どうし支えあってる姿に涙・涙)

それにつづいて「魂のリレートーク」
一つひとつの発言については書ききれません。
どれも「だまってられへん怒り」が詰まりすぎているから、
このブログなんかで私がいい加減に紹介したらあかん気がする。

ここは、さきょうユニオンブログの読者で一揆に参加された方にお願い。
印象的やった発言、心打たれた直訴、など
バシバシとコメントお寄せください!

野外音楽堂での3時間にわたるプログラムは、
「今日の青年一揆からもう一歩を進みましょう!」のアピールで終了。

その後、京都市役所までを雨の中元気にパレード。
観光客で溢れる秋の京都、四条河原町では、
林立するムシロ旗が大注目!でした。

11.19の報告は以上。

最後にさきょうユニオンからひとつ。
「悩んでるのはひとりじゃない」
左京で働くみんなには、
誰でも入れる労働組合=さきょうユニオンがあります!

働くことで今悩んでることがあったら、
「仕方ないこと」って諦めるんじゃなくて、
さきょうユニオンに相談してください。
相談は sakyo@union.email.ne.jp までどうぞ。

一緒に「一歩」を踏み出しましょう。


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青年一揆5 [案内]

ちょっとしばらく更新をサボりました。

さきょうユニオンもワクワクしながら待っている、
青年一揆まであと僅かとなってきています。

青年一揆左京実行委員会のこの間の取り組みについて、
少し情報が入りましたので、軽くリポートしておきます。

「青年一揆」の名を左京区でポピュラーなものにしようと、
東大路通り沿いの飲食店を中心に、
一揆のポスターを貼らせてもらいました。

20枚近く貼れたらしいです。

後日、そのポスターを見たらしい方から、
一揆の事務局/連絡先をやってる京都総評に、
電話があったそうです。

私もそれを聞いてかなり元気になりました。

当日はいろんな方に、いろんな思いを持った方に来てほしい。
青年一揆は「はたらく」ことに悩んだり、モヤモヤ抱えたりしてる、
すべての人が集える場所だと思うから。
そんなみんなで作るイベントだと思うから。

左京実行委員会は一揆当日に向けて、これから毎日宣伝するそうです。
場所は以前に私も参加させてもらったときのよに出町柳になるのかな?

さきょうユニオンが参加できたらそのときは様子も書けたら書きます。

正規も非正規も大学生もみんなで作る11.19青年一揆。
誰でも入れる労働組合=さきょうユニオンは全力で応援します!


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青年一揆4 [案内]

11.19青年一揆の公式ブログができて稼動しはじめてます。
先日行われたプレ企画第2弾の様子なんかもおいおい載ると思いますので、
毎日チェックしたり、コメントしたりしたらいいんではないでしょうか。

http://d.hatena.ne.jp/seinen-ikki/

さきょうユニオンのブログ見ていただいてる方で
「青年一揆」に興味はあるんだけど、
「当日参加できないなぁ」という方もいらっしゃると思います。

もちろんいっぱい集まって、
でっかい声あげようっていうイベントですけど、
それだけが一揆じゃないとも思います。

プレ企画に参加するってのもそうですけど(もう終わっちゃってるけどね)、
ブログに投稿する、青年一揆をネタに身近な人と「働くこと」について語ってみる、
ってのも一揆やと思います。

この11月いろんなカタチで「働くこと」について、
みなさんが考えてくれたらなぁ、と思います。


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ワーキングプア6 [テレビ]

しつこい!といわれてもやめません。
まじめに働く人たちが報われない社会を
「まともな社会」とは思いませんから。

また、非正規・不安定雇用の労働者の味方=さきょうユニオンにとって
「ワーキングプア」問題は看過できないもの。
今後もとりあげます。

今日のNHKクローズアップ現代は、シリーズ「雇用」の第2回。
「“いざなぎ超え”とはいうけれど~オレたちにも“景気”を~」の副題に激しく肯いた。

就職氷河期で正社員の就職口がなかったため、
ちょっと前までの"新卒"の少なくない部分は非正規社員になった。
そして、新卒採用が数字上は回復している今、
彼らは「非正規」のまま置き去りにされようとしている。

その層が持つ「怒り」をよく汲み取ってる番組でした。
ああ、まさに青年一揆だと思った。
(昨日の第1回、新卒採用の過熱ぶりを観てるとなおさら腹が立つ)

11月19日一揆当日記念講演の松崎菊也さんにも、
そのへん思いっきり切ってほしいものだ。

番組ではまずアルバイトの処遇の問題に切り込む。

週に3度は「具なしそうめん」を夕食にしてる非正規の青年労働者。1日8時間週5日きっちり働いても、まともな暮らしができないのが「非正規雇用」の実態なのだと改めて思った。

次に外食チェーンで4年アルバイトしてきた青年が突然解雇された問題。解雇されたのは「有給休暇をとる」「長年勤めていて時給が高い」ことが理由ではないかと推定されるとのこと。外食業界関係者の告白として、バイトは単純労働でいくらでも置き換えができるから使いよい、との談話が紹介されていたが、これではほんとに「使い捨て」。

番組は30分の短いなかで正規社員の働き方にも突っ込んでいる。
マクドの店長らの労働組合が最近できた話。すこしでもましな働き方になるよう長時間労働の是正を会社に求めて闘ってはる。正社員の働き方も異常であるという問題意識がちゃんと感じられて、画面の前で久しぶりにNHKを褒めた。

スタジオゲストの橘木俊詔さんの示す解決策も明快。
「働くものの分け前を増やすこと」「正規/非正規の賃金格差を是正すること」

正規/非正規、両面から日本の「働き方」の異常を語らないといけない。
"みんなで"声をあげようと青年一揆に取り組んでいる者として、
またちょっと決意を固めた30分でした。


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