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「個人加盟労組経験交流集会」に行きました [案内]

10月29日(土)ラボール京都にて、
京都総評主催の「個人加盟労組経験交流集会」に参加しました。
これは、京都総評が個人加盟労組の結成を各地区労協によびかけている中
行われたもので、さきょうユニオンも参加しました。
集会では、まず始めに昭和女子大学の木下武男教授による
「『二極分化社会』の到来と新しい労働運動」と題した記念講演が行われました。
そして、休憩を挟み産別と地域に分かれて分散会が行われ、
他の4つ地域ユニオンと共にさきょうユニオンも現状を報告しました。

くわしい集会の中身は、おって今後の記事の中で触れていきますが、
かなり要約すると、
90年代以降、雇用の流動化が進み、
特に若者や女性に、非正規労働者が増大する中で
従来の企業別組合では対応できない状況になっているという認識の元、
個人加盟労組の必要性が強調されていました。

内容の参考としては、木下教授が書かれた
ポリティーク(http://junposha.co.jp/guide/1sya/poli/poli_hen.htm)10号掲載の論文
「ワーキング・プアの増大と『新しい労働運動』の提起」を紹介します。
また、木下教授が個人加盟労組の実践として報告されていたのは
首都圏青年ユニオン(http://www.seinen-u.org/)の取り組みでした。

PS.
前回の記事で紹介した10月20日の集会は、50人以上の人が参加しました。
主催者の方に話を聞くと、今後も憲法25条を切り口に青年や女性の問題についても
つどいを行いたいとのことでした。


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