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2008年京都市長選 中村和雄氏の「公契約条例案」 [京都市長選]

以前掲載した中村和雄氏のマニフェストの雇用政策に関わって、
「『働き方を変える京都市公契約条例』を制定する」とありましたが、
実際に条例案が提示されましたので、アドレスを紹介します。
http://www.neo-city.jp/manifesto.html#m7

印象に残るのは第6条です。
「第6条 公契約に従事する労働者に適用される労働条件は、賃金に関する事項を除き、次の各号に従い決定されなければならない。
   一、 所定労働時間は週40時間を原則とし、労働基準法に従い適用されること。
   二、 労働基準法、労働組合法、男女雇用機会均等法に違反しないこと。
   三、 その他の労働条件、人権、男女平等に関する法令、施行規則などに違反しないこと。」

法令順守を説く条例案を作ることの意味を、深く考えなければいけません。裏を返せば、企業が違法行為をすることで、公的サービスが維持されているという実態があるということです。


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