2008年京都市長選 村山祥栄氏の雇用・労働者施策 [京都市長選]
村山祥栄氏のマニフェスト(http://www.shoei25.com/2008/manifesto.html)から雇用施策を抜粋・・・しようと思ったのですが、関わる項目が全くありません。とは言え、何も載せないのは不公平なので、産業政策を抜粋します。
(5)京都の特性を生かした産業づくりを行います(産業政策)
京都という都市の奥行きの深さが、現在に通じる先端産業を数多く生み出す基盤になっていると言っても過言ではありません。そうしたことを生かし、任天堂や京セラなど数多くの先端産業が育まれてきました。最近では、京都大学の山中教授らが、ヒトの皮膚細胞から、「万能細胞」を作ることに世界で初めて成功しましたが、今後、この再生医療の分野で大きな市場が生まれる可能性があり、京都をそうした知的産業の拠点にしていきます。
同時に、フットワークの軽い中小企業が産業の裾野を形成しているのが日本の強みと言われるように、中小企業の育成を支援する必要があります。
伝統産業の分野では、全国的に新たな「和ブーム」が到来しつつあります。この好機を生かし、生活の中に「和」を定着させる様々な取組みを展開します。温故創新をキーワードに、新たな京文化の構築と発信を進めて参ります。
また、観光客5000万人構想の下、加えて経済波及効果がより一層実感できるような取り組みを進めて参ります。
食の安全に対する関心が一層高まっていますが、京の伝統野菜など、「京都ブランド」の普及と商品開発の振興に力を入れます。
この後に個別策が列挙されていますが、これ以上雇用・労働者施策のないものを並べても仕方がないので省きます。おそらく市民の雇用実態に関心がないのか、政策を持ち合わせていないのでしょうね。
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